朝7時からは、止水域エリアのタナ30センチでタイリクバラタナゴを確認します。
8時頃になると、当たりも遠のき場所移動です。
昨日とは違い、広範囲に渡り釣り人も多く来ています。釣り人の居ないドック
で確認しているとサギが近づいてきます。その距離が普通より大変近く2メー
トル程で、私の近くで何かを待っているかの様にこちらを見ています。以前ネ
コにクチボソ・ギルを食べさせた事は有りましたがサギは始めての試みです。
5匹程食べて少し離れた所で一休みしているショットです。言い忘れましたが、
サギ・カワセミの鳥が捕食体勢でいる場所はチェックするとほぼ間違いなく魚
がいます。
このドックは、起伏の変化に富んでいて水深1.5メートルから90センチ弱まで
底に網・オダが張り巡らしてあります、地元の方の話ではエビを取るために
仕込んであるとの事ですが、釣り人とっても好都合です。但し針を引っ掛けや
すいので注意が必要です。私はこのような場所ては、始めに針を付けずに重
めのおもりを付けて底の変化を確認してから釣りを始める事にしています。針
の消耗が少なくて済みますし、水深によりタイリクバラタナゴ狙いか急激な変
化の場所は、グッドサイズ狙いと楽しめる場所です。又フックアップで一気に
障害物より魚を引き離すために固めの竿が適した場所でもあります。
今の時期の餌として、アカムシだけを使用している釣り人の方も居ます。
数は減りますが、サイズ狙いに徹したチョイスです。大型が狙える場所では
有効な選択種で、餌もち・小型を避ける・誘いが掛けやすいなどです。
練り餌とコンビネーションで使用すると更に釣果アップします。
本日浅いタナで確認していましたが、時間を掛けて確認したい場所です。
タイリクバラタナゴ・マタナゴ・アカヒレタビラが掛かりましたが、傷もちは殆ど
掛からない場所でした。
午後は新たな場所を何箇所か確認しましたが、小型のタナゴが掛かる場所
ばかりでした。4時過ぎに来た、ヤリタナゴメスです。