無風の曇り空ですが、湖畔に立ち最初に目に入ったのは物凄い
数のユスリカのハッチです。魚は満腹でしょうから釣り難い覚悟
で、広く探ります。
案の定、当たりが殆ど有りませんが、アカヒレタビラの型は見る事
が出来ました。何故か、外道のヒガイは良く掛かって来ます。
30分で見切り、ハッチの影響の少なそうな場所に移動します。タナ
60センチの場所で掛かったアカヒレタビラですが、掛かるのは何故
か全てオスです。
場所を川に変えます。入った場所は何時もより透明度が高く水位
が下がっています。日陰の深みを狙って仕掛けを入れて行きます。
竿は1.4〜1.8メートルで、固めの黄身練を使いました。珍しく背ビレ
が欠けている、メスヤリタナゴも掛かりました。
午前中に掛かったオスヤリタナゴです。流れが遅い場所の関係
か、小型が多く掛かります。
同じ場所で掛かった、メスヤリタナゴで比率は8割程です。
昼食後の1時からは、オスヤリタナゴを求めて流れの早い場所を
確認します。数は減りますが、8割がオスに変わりました。呼び出
しで3時には帰路に付きます。