湖岸の浅場を廻って行きますが、狙いのカネヒラ稚魚の反応はあ
りません。既に4センチアップのサイズが前年までは掛かっていた
時期なのですが・・・ オオタナゴの大繁殖で水面下では想像以上
に大変な事になっているようです。湖岸を諦めてホソに場所を変え
ます。最初に掛かったのはメスカネヒラでした。
他ではタイリクバラタナゴが飽きない程度並びにヤリタナゴが少々
掛かりました。透明度が高いので伸びた草の日陰側にタナゴがス
テイしている感じのホソでした。
その後、場所を二週間前にカネヒラ稚魚を確認した川に変えます
が、弱い濁りと増水で目視する事が出来ない状態でしたので、透
明度の高い川に行くと、釣り仲間K・Tさんが次から次えとカネヒラ
稚魚を掛けています。状況を尋ねると、本日は既に数ヶ所確認し
て数は50匹を越えているとの事です。私も多少休めたスポットか
ら確認して行きます。水深のある淀みでは釣れる大半がタイリク
バラタナゴでしたが、ジックリと川底を眺めると、数匹単位でカネヒ
ラ稚魚が草陰から出入りしていました。スポット毎に多くても数匹
掛けると警戒心が高まり食いが止まる状況でした。
写真サイズのタイリクバラタナゴは多少深い場所で底を流すと多
く掛かります。流れの早い場所ではヤリタナゴも混じりました。
釣り仲間K・Tさんの、カネヒラ稚魚集合写真です。