最初は川幅の狭い川から探って行きます。アカヒレタビラの当たり
が遠のいた時に掛かったカネヒラです。
水草の生えている川に移動します。川岸を歩きながらカネヒラのヒ
ラウチを確認したので餌を変えながらアプローチするのですが、掛
かって来るのはメスカネヒラとヤリタナゴです。それもヤリタナゴは
メスが殆どなので、30分で移動します。
着いた川はクリアー及び減水気味なので、人影で魚は逃げ回って
います。魚が溜まりそうな場所に対し出来る限りプレッシャーを下
げたアプローチが要求される、久々のサイトフィッシングです。オス
カネヒラも産卵行動に伴い、ヒレに傷を負った個体が混じる様にな
って来ました。但し、成長の遅い小型では未だ傷は見当たりません。
当たりが遠のいたので、移動して川岸を下流から遡って探って
行くと、淀みで反応がありました。
移動途中の栗林では、枝にミノムシを発見しました。昆虫は季節
を先取りして行動している様です。